会営薬局紹介

東日本大震災により、移動手段を失い通院困難となった患者さんや独居の高齢の患者さんが増え、対応する在宅医療の必要性が高まるなか、石巻薬剤師会は在宅医療への取り組みを開始しました。震災により、元にあった会営薬局は焼失したため、平成23年10月に仮設の会営薬局を立ち上げ、在宅専門のクリニックの処方箋を応需することになったのです。また、時を同じくして、津波で全ての薬局が全壊となった女川に宮城県薬剤師会が立ち上げた女川薬局の運営を石巻薬剤師会が担うことになりました。そして現在、仮設の会営薬局は平成27年6月に場所を移し、在宅訪問を継続(患者数100人弱)しながら近接する眼科の処方箋を応需しております。県薬会営女川薬局は平成27年10月に石巻薬剤師会へ移管されたことにより石巻薬剤師会として会営薬局を2店舗展開する形になっております。

石巻医薬品センター薬局

石巻医薬品センター薬局勤務の薬剤師のスケジュールをご紹介!

【外 来】 【在 宅】
8:00 開局準備(清掃・レセコン・調剤機器の立ち上げ等)
8:30 朝礼(朝の挨拶、前日の申し送り事項やスケジュールの確認、業務に関する情報交換)
調剤・服薬指導・薬歴記載
(近隣の眼科の処方箋が中心で、
11時位から混み合います)
10:30 午前の在宅患者さんの調剤開始
11:30 昼食・休憩(1時間)
(14:30までに交代で休憩を取ります)
12:00 訪問に出発
13:00 在庫確認 発注
調剤・服薬指導・薬歴記載
13:30 薬局へ戻り、昼食・休憩(1時間)
14:30 午後の在宅患者さんの調剤開始
15:30 訪問に出発
17:00 薬局に戻り薬歴記載・報告書の作成
18:00 業務終了
在宅医療での薬剤師の役割で重要なものの一つに服薬管理があります。服薬に問題がある場合、その原因がどこにあるかを突き止め、服薬支援のツール(お薬カレンダー等)を用いたり、用法変更や剤型変更を医師に提案したりと患者さん一人一人に合わせた調剤方法を考る必要があります。薬局で医師の処方通りに調剤するのとは違った責任が生じますから、とてもやりがいに感じます。



 

 

会営女川薬局

会営女川薬局勤務の薬剤師のスケジュールをご紹介!

8:30 復興工事の車で通勤ラッシュの中通勤。
出勤後は開局準備、調剤・監査機器の立ち上げ
9:00 調剤(ピッキング~投薬)・監査・服薬指導・電子薬歴入力など、
高齢の患者さんも多いので、一包化率はやや高めです。
先輩薬剤師のスタイルも参考にしながら、服薬指導にも熱が入ります。
12:45 昼食(1時間)
ほっと一息(^。^)
余裕があればシーパルピア(女川駅前に新設された商業エリア)で海鮮丼かな!?
13:45 午後の業務開始
調剤・監査・服薬指導・電子薬歴入力
午前業務の整理・訪問診療(近隣の診療所)の処方箋応需
全日分の薬歴チェック・向精神薬の残薬確認など
17:30 業務終了・帰宅(月に1~2回程度、研修会へ参加してます)
患者さんはお話が好きな人が多く、問診ではなく世間話から副作用発現の有無が分かることが多々あります。そして、女川薬局には昔からかかりつけ薬剤師を行っている薬剤師がおり、経験談やその姿からかかりつけ薬局としての役割をいつも勉強しています。先輩スタッフから学ぶ事はとても多く、本当にやりがいの感じられる場所です。


 

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