医療分業への取り組み

第10回 医療分業への取り組み

石巻薬剤師会 副会長 小野寺 善治郎/2017年2月17日(金)公開

石巻地方の医薬分業は、県内でも特に早い時期より開始されており、又、その内容も充実したものとなっております。

その中で、石巻薬剤師会は現在石巻独自の指針を作り、分業のさらなる発展と拡充に取り組んでいるところです。

今回は手前みそですが、分業の指針をちょっとご紹介させていただきます。

<指針>石巻薬剤師会は早くから医薬分業に取り組み、歯科分業、眼科分業、国立仙台病院ファックス分業、石巻赤十字病院部分分業、石巻市立病院の開院と同時の全面分業、石巻赤十字病院全面分業と発展してきました。分業率、受け入れ処方箋枚数ともに増加しており、量的な発展は驚くべきものとなっています。今後の課題は調剤・調剤に伴う医薬品情報の提供等を通じて、石巻地域住民(患者さん)の医療の向上、QOLに貢献することにあります。そのために処方箋応需薬局の質的向上が、量的な進展に遅れをとることは、許されない状況になってきました。そのため自らの襟を正し、医療機関としての保険薬局、医療人としての薬剤師の責任を石巻地域住民に明確にする時期になりました。医療変革の中で時代の要請、地域住民のニーズに応えるために薬剤学的基盤に立った、より質の高い薬局像を打ち立てることが不可欠と考えられます。石巻地域住民の信頼(安心して調剤を任せてもらえる薬局)を獲得できる薬局を目指す時でもあります。

以上、紙面をお借りし紹介しました。これらのすべてに、皆様方の御理解と御協力が必要なのはもちろんの事、皆様自身が「薬局」という身近な医療機関を、今以上に御活用していただく事こそ、我々の質の質の向上につながる一番の要因になると考えています。宜しくお願いいたします。

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